県内で排出された建設廃棄物等を原材料として製造されたリサイクル資材について沖縄県が安全性や品質及び性能を評価・認定し、これを公共工事で使用することで天然資源の消費を抑制し、最終処分場の減量化を図る等、持続可能な『資源循環型社会』の実現を目的として、沖縄県土木建築部では平成16年7月に「沖縄県リサイクル資材評価認定制度」(以下、『ゆいくる』)を制定しました。
ゆいくる制度についてはパンフレットをご覧ください。
ゆいくる材は、公共工事で使用される建設資材としての品質・性能、環境に対する安全性等の評価基準が定めてられています。申請された資材は、評価基準に適合するか審査等機関により審査を行い、審査結果に基づき沖縄県知事から評価委員会へ付託され、評価委員会における審議の結果、『ゆいくる材』として認定されます。
沖縄県リサイクル資材評価認定制度認定資材(ゆいくる材)一覧表
最新版のゆいくる材の一覧は沖縄県技術・建設業課のHPに掲載されています。
令和7年度のゆいくる材のカタログです。
掲載されているゆいくる材は令和6年12月1日付で認定されている資材です。
当センターは審査等機関として、「ゆいくる」の運営(認定にあたっての募集・受付・審査・確認試験・評価委員会運営等)を行っています。
また、認定後も、品質管理要領により品質・性能、安全性が確保されているか継続的にチェックを行っています。
ゆいくる材認定にあたっての募集・受付・審査・確認試験・評価委員会運営等を行っています。
リサイクル資材を製造しており、ゆいくる材の認定を受けたい場合は当センターへ申請してください。
認定業者に対して、更新時の工場審査・毎年の利用実績の報告状況取り纏め、抜き打ちの工場検査等を実施しています。
更新時の手続きや認定内容変更時の届け、品質確認試験の依頼等については下記のページから依頼してください。
不適切なリサイクル資材が現場に搬入されることを防ぎ、適正なゆいくる材の利用促進を図るため、工事請負者への品質管理を義務付けています。
工事でゆいくる材を使用する場合は、再生資源の流通管理や品質、安全性を確認することとされており、センターにて書面確認を行っています。
また、一定規模以上の工事ではサンプル送付試験を実施することなっており、センターにて不純物混入率・再生資源含有率の確認試験を行っています。
工事でゆいくる材を使用する際は下記のページからセンターへ品質管理依頼をしてください。
ゆいくる制度の普及啓発活動を行っています。
ゆいくるグッズの作製や県民環境フェア、おきなわ建設フェスタ等へ出展し、広く一般県民への理解を深めています。
ゆいくる制度の関係規程です。
下記に記載している規程類は沖縄県技術・建設業課のHPに掲載されています。
「沖縄県リサイクル資材評価認定制度」 について定めた実施要領です。ゆいくる制度はこの要領に基づいて運用されています。
ゆいくる材として認定する対象資材と認定の基準です。品目の追加や評価基準の改定の要望がありましたら改定要望書を提出してください。改定要望の受付は随時行っています。
書面内容を審査後、評価委員会における審議結果をもとに、改定を行うか決定します。
不適正なリサイクル資材が現場に搬 入されることを防ぎ、適正なゆいくる材の調達及び適切な品質管理を行うことを目的に、ゆいくる材を工事で利用するにあたってどのような品質管理が必要かを定めています。
写真管理基準
別表1~11
概要版(請負業者対象)
概要版(発注者対象)